チャイルドシートを嫌がりだしたら確認すべき4つのポイント
皆様こんにちは。
マキシコシ直営店「チャイルドシートラボ」スタッフです。
「チャイルドシートラボ」では、インスタグラムにてチャイルドシートに関する
お役立ち情報を日々更新しています。
インスタグラムはこちら→ https://www.instagram.com/childseat_lab/
今回はその中から好評だった記事をこちらのブログでもご紹介させていただきます。
・チャイルドシートに乗せると肩のベルトを外そうとする。
・チャイルドシートに乗せると泣いて嫌がるようになった。
など、チャイルドシートを嫌がりだしたら確認すべき【4つのポイント】についてです。
まずはポイントその① 新生児用クッションの確認
新生児用のクッションは製品によりますが、身長が60㎝位、体重が7㎏位で外すものが多いのですが、そのままつけっぱなしにされていないでしょうか?
新生児クッションはあくまでも生まれたての未熟な身体を包み込むための物です。
お子様が大きくなったのにクッションはそのままだと、窮屈になり姿勢も崩れて嫌がられる原因の一つとなります。
お使いのチャイルドシートの取扱説明書で、体格に合わせた使用が出来ているか確認してみてくださいね。
ポイントその② お子様の姿勢
本来、尾てい骨をシートの一番深い位置につけて、背骨が曲がらないように頭頂部から尾てい骨までまっすぐになるように座らせるのが正しい座らせ方です。
お尻が手前にきてしまうような、浅い座り方になると、背骨とお腹が曲がってしまい、首も詰まった苦しい姿勢になってしまいます。
お子様のお尻はシートの奥深くに着けるように座らせてあげてください。
ポイントその③ 肩ハーネス(ヘッドレスト)の高さ
肩ハーネスとヘッドレストは、お子様の成長に合わせて調整する必要があります。
お子様の肩と肩ハーネスの出てくる穴の高さが水平にするのが適正な位置です。
調整忘れてしまっている場合、お子様の背中側から肩ハーネスが出て、ヘッドレストも背中に当たってしまいます。
背中に違和感を感じて嫌がられる場合もありますので、こちらも確認してみてください。
最後にポイントその④ シートの角度
当店にご相談いただいて解決できたそのほとんどがシートの角度でした。
ベビーカーに乗っているお子様の様子を思い出してみてください。
目を覚ましている時に、ベビーカーの背もたれに身体を預けていますか?
恐らく身体を前側に起こしている事の方が多いと思います。
目を覚ましている時は、身体を起こしたいのにチャイルドシートの角度が寝かされていると、お子様は当然嫌がります。
嫌がって最終的に腕まで抜いてしまうようになってしまいます。
お持ちのチャイルドシートがリクライニング調整が出来るものであれば
・眠ったら角度を寝かせる。
・起きている時には角度を起こす。
この使い方をしてみてください。
チャイルドシートの角度を嫌がり始める時期は、お子様によって個人差があります。
早いお子様であれば、首が座ったくらいの4か月位から、その傾向が出てきます。
チャイルドシートに乗せて、泣き出した時に首を前側に起こそうとしている様子があれば、角度を起こしてみてあげてください。
向きはほとんど関係ないですので、早めに前向きにしちゃうなどは、しないようご注意ください。
チャイルドシートにリクライニング機能が無い場合には、取付け方やお車のシートの調整等で改善できる場合もありますので、お困りの方はマキシコシ各直営店までご相談ください。
(マキシコシ直営店一覧はこちら→ https://www.maxicosi.jp/store/retail/)
この4つのポイントですべての嫌がる原因を解決できるわけではありません。
チャイルドシートではなくイヤイヤ期で
嫌がっている場合もありますが、お子様がチャイルドシート嫌がってお困りのママさん、パパさんのお役に少しでも立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
<店舗情報>
CHILD SEAT LAB
151-0063 東京都東京都渋谷区富ケ谷1-16-3富ヶ谷ハイツ101
営業時間 11:00〜19:00 (水曜日定休)
電話番号 03-6407-9557
https://www.childseatlab.com/