「ご注意ください!車内熱中症」

こんにちは、直営店スタッフです。

ますます暑い日が続いていますね。
今回は、乳幼児の車内熱中症についてお話します。


子どもを車内に放置した結果、熱中症で病院に搬送されたり、最悪の場合は死亡させてしまった、というニュースなど目にすることがあるかと思います。
誰にでも起こり得ることで、近年では、季節や場所を限定することなく、全国各地で後を絶ちません。

日常のありがちな場面に『危険』は潜んでいます。

例えば、子どもが寝ていて、起こすのもなぁ~と・・・
すぐ終わるからサッと行ってしまおう。
と車内に放置して買い物に行ったら・・

思いの他時間がかかり、20、30分経ってしまっていた、、、など、
たとえ、短時間の買い物であっても『車内に残さない事』が大切であり
熱中症を未然に防ぐことができます。

では、車内熱中症とはどうやって起こるのか。

JAF(日本自動車連盟)によると、気温35度の戸外に駐車した車内は、
エンジン停止後、どんどん気温が上がっていきます。
たった15分後には、人体に危険なレベルに達するとされています。

体温の調整機能が低く、自分で車の乗り降りや窓の開け閉めなど
できないような乳幼児は、数分単位で命の危険に陥ります。

ほんの数分だけだから、、、と、子どもだけを車内に残すという
行為の先に待つのは悲劇しかないのです。

夏場でも窓を少し開けているから、あるいはエアコンをかけているから大丈夫という勝手な思い込みや、何かに夢中で注意散漫になってしまい、子どもを乗せていることを忘れてしまう可能性は、誰にでも十分にありうることです。
「気をつけよう」だけでは、防ぐことはできません。

防ぐには『対策の習慣化』が大切です。

・車から降りるときには必ず後部座席を含め車内を必ず振り返り、忘れものがないか等確認する。
・駐車のたびに後部ドアを開ける習慣をつける。
・夫婦で確認する。
・車には鍵をかけ、子どもが勝手に乗れないようにする。

大前提で車内に子どもを残さないことを徹底するとともに、
時間に余裕を持つことこそが最大の対策だと言えます。

厳しい暑さが続いておりますので、こまめな水分補給を忘れず、
体調管理に気を付けてお車でのお出かけを楽しみましょう!

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