もうすぐ春休み!飛行機や新幹線でチャイルドシートは使えるの?

暖かくなってきましたね。もうすぐ子供達が楽しみにしている春休みがやってきます。もう少しすると今年は10連休となるGW(ゴールデンウィーク)も控えています。さて、長期休暇といえば......家族旅行ではないでしょうか?飛行機や新幹線を利用して里帰りしたり、普段は行けないような遠くまで旅行に行かれるご家族も多いことでしょう。そんな子育てファミリーに旅行時に知っておいて頂きたいのが、飛行機や新幹線でのチャイルドシート使用について。そこで今回は、筆者の経験と調査結果を交えつつ、飛行機と新幹線でのチャイルドシート利用について、ご紹介したいと思います。

飛行機では自分のチャイルドシート持ち込みがベター!

飛行機でチャイルドシートを使用している子育てファミリーを見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?当然のことながら、普段使っているチャイルドシートを持ち込み使用できれば、それがベストです。ところが、実は事情は複雑。飛行機内でのチャイルドシートの使用を許可している航空会社もあれば、禁止している場合もあるのです。まずは代表的な事例(国内線)を以下にご紹介します。

まず最初はJALの場合。持ち込み使用が可能です。ただし日本・欧米・TSO-C100bいずれかの基準をクリアした製品に限るという条件がつきます。日本の基準であれば国交省が定める装置型式指定基準、日本でもお馴染みの欧州メーカー製品に適用される基準はECE。それに適合した「Eマーク」のステッカーが貼付されていれば大丈夫です。

また、JALから貸し出してもらい利用することもできます。余談ですが、チャイルドシートを預ける場合は無料。またベビーカーは規定サイズ内なら機内持ち込みが可能。手荷物として預ける場合は無料。JALは子育てファミリーに優しい航空会社といえそうです。

続いてはANA。持ち込み使用が可能です。ただしJALとほぼ同様の基準をクリアした製品に限られます。また残念ながら、ANAにはチャイルドシート貸し出しサービスはありません。チャイルドシート・ベビーカーは無料で預けることができますが、ANAの場合はベビーカーの機内持ち込みは不可とされています。

最後に、スカイマークの場合。同社では、チャイルドシートの使用そのものが禁止だそうです。ただし、チャイルドシートとベビーカーは無料で預けることができます。

ご覧いただいたように、国内便でのチャイルドシートの使用は、航空会社によって対応が異なります。また、チャイルドシートを使用できるのは、座席を確保した場合(つまり料金を支払った場合)に限ります。座席の要・不要は子供の月齢・年齢とも関係します。

事前に航空会社のウェブサイトで確認することをお奨めします。

新幹線でチャイルドシートは使えるの?

新幹線に乗るときチャイルドシートを使用できるのでしょうか? 思い返してみると、新幹線の車内でチャイルドシートを利用している人を見た記憶が全くありません。そこで最も乗車数が多い東海道新幹線を管轄しているJR東海に聞いてみました。すると……

新幹線車内へのチャイルドシートの持ち込みは自由。ところが、使用については驚きの回答でした。そう……新幹線にはシートベルトがないのです。そのため(基本的には)チャイルドシートを正しく固定することができないのです。JR東海としては「チャイルドシートの使用を禁止することはありませんが、おススメはできません」ということです。
そういえば確かに、新幹線でチャイルドシートを使用している人を見たことってありませんよね。そもそもチャイルドシートは、正しく固定されて初めて機能するもの。そう考えると、新幹線でチャイルドシートを使用するのは、無意味なのです。

トラベルシステムに対応するチャイルドシートが便利!

今回は、飛行機と新幹線でのチャイルドシート利用について、まとめてみました。新幹線では、基本的にチャイルドシートは使わない。椅子やコット代わりに使うことは可能ですが、固定は自己責任になります。飛行機では、チャイルドシートを使用できる航空会社を選んで、持ち込み使用すると安全性&利便性が高いことが分かります。
また旅先での移動を考慮しても、世界中で安全認証を取得したチャイルドシートを購入しておくべきであることが分かります。そもそも、飛行機や新幹線での移動は、ベビーカーを併用して行うもの。だからベビーカーと合体させることができるトラベルシステム対応の商品を選んでおくのがお奨めなのです。里帰りしたご実家や、旅先でレンタカーを利用するなら、チャイルドシートの利用が必須だからです。つまり……トラベルシステム対応品が理想なのです。

マキシコシでトラベルシステムを組むと便利!

それでは最後に、デザイン大国、それに育児用品先進国として知られているオランダ生まれのブランド“マキシコシ”を中心に組むトラベルシステムについて、ご紹介しましょう。知っている人にとっては当たり前ですが、これから子育てする方に知っておいて欲しいのが、トラベルシステムの圧倒的な利便性の高さ。

クルマからベビーカーへ、ベビーカーからリビングへ。こうした移動をシームレスにしてくれるのが『トラベルシステム』。

ベビーキャリー・バウンサー・対応ベビーカーとのドッキングで新生児から使用可能な対面式ベビーカーにもトランスフォーム。赤ちゃんが寝ている状態でもそのまま移動ができてとても便利なチャイルドシート「Pebble (ペブル)」や、同じ機能を備えつつ車載専用ベースメント「2WayFix(2ウェイフィックス)」(別売)と同時使用することで欧州最新安全基準「i-size(アイサイズ)・R129」に準拠する「Pebble Plus(ペブルプラス)」が、トラベルシステムに対応するチャイルドシートとしておススメです。

どちらも「Eマーク」を取得していますので、JAL/ANAでの機内持ち込みが可能です。
 それに合わせるベビーカーには、日本人のニーズを知り尽くした高機能ベビーカーであるエアバギーの「COCOシリーズ」が良いでしょう。

このブログを書いた人

出版社勤務を経て独立。育児雑誌、自動車雑誌に奇稿しているフリーライター。テクノロジーに明るく、チャイルドシートやベビーカーを独自の視点で解説する。二児の父。

Close Menu